カーナビ取付DIY

フリード

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カーナビを取り付けよう

フリードには当初、前車(ドマーニ)からパナソニック960TD(2006年モデル)を移植していたが、デジタル以外のアナログ系統がすべていかれてしまった。(オートバックスで3年保証にはいっていなかった)
ディーラーで2万5千円で下取ってもらい貧乏ながらも新品のCN-HX900D(インダッシュタイプ)を購入19万円と工賃1万円の約20万円の出費になった。
Fクラスではないが960TDよりもかなり進化していて驚いた。チューナーの小型化と4チューナーになったことによる地デジ画質の安定および向上と標準でipodの接続とBluetoothの装備が付いてくる。ipodはnano8GB(5th)モデルを接続線(USB2.0)に常時繋いでいるがバッテリ電源が常時供給されているらしく切れる心配はない。ハンズフリーで通話できるのも魅力である。

フリードになぜインダッシュと思う人もいるだろうが、フリードのインパネは傾斜がキツく2DINのモデルだと反射などで見にくいと思う。
高さもちょうどこの位置がとても見やすい幸いフリードのエアコン吹き出し口はユニットの左右に分かれているがハザードが出しにくいけど慣れれば隙間に余裕があるので支障はないです。

左はGPSユニットで右は前車(ドマーニ)からの移植品の光ビーコンユニット(CY-TBX55D)です。ビーコンユニットがあると渋滞情報が絵で出てきたり文字情報を受信してカーナビが最適な道路情報をキャッチし判断しルートを自動で変更してくれる優れもの。いつもお世話になっています。(必需品です。)
ついにでましたアルパインからフリード専用設計のカーナビの外枠がフリード用に設計されているためまるで見た目は純正ナビです。その名もX08Sアルパインは好きなメーカーです。
アルパインは昔から音づくりにこだわっていたのでファンも多いでしょう。
17cmのスピーカーもアルパインのインナーバッフルを使用することで装着可能というのも羨ましい限りです。

カーナビ取り付けDIY

冒頭にオーディオレスで購入したのだが、DIYで取り付け、取り外しをする機会がありやってみました。(傷防止のためオーディオパネル周辺には養成テープなどで保護しましょう。)

このナビを取り外してみたいと思います。取り付け前の場合も順序は同じです参考にしていってください。

まずは、オーディオ下のパネルを外します。
そのとき内貼り剥がしは樹脂製のものを準備しましょう。(カー用品店で500円くらいです)
手前から隙間に押し込む要領で浮かせます。すると5mmくらいで裏の爪が外れていきます。

トレイの裏は写真の上が手前側になります。爪が5か所ありました。

写真はナビキットが付いた状態の写真です。
取り付ける方はここの写真からは逆引きしてください。(オーディオレス車にはこのようなネジや金具はありません)

ネジは無くさないように先ほど取り外したトレイに入れておきましょう。(ネジの分別)

パネルを外します隙間に内貼り剥がしを入れて全体の5mmくらいで一気に外れます。
隙間ができたら少しずつこじ開けるように手前にゆっくり引いてみます。

ハザードスイッチのコネクタが有るので外します。(外したら付けるのをお忘れなく)

写真はナビの配線が有るので多く見えますがオーディオレスの状態はこんなに複雑ではありません。(ナビシステムに付いている配線をそのまま撮ったのでご了承ください。)
新規に配線時はナビシステムの取り付け要領図をみてチャレンジしてください。

外したパネルは作業するにあたってエアコン吹き出しのルーバーを外さないといけません。ネジは4か所です。

外したらこんな風に分かれます。正面はこんな感じ。

ナビキットの一部。市販されているナビキットは配線などが付いている。(下記のページに紹介しています)

化粧パネルは溝が有ってそこにキットのパネルがはめ込むようになっている。(盗難防止も兼ねている)

化粧パネルは外からはめる。この爪が外側の化粧パネルに結合する。

上の写真のパネルに固定用パネルを重ねて片側だけ仮止めして位置決めをする。
写真では上側が下になる。(Lと書いてあるので助手席側)

反対側のRのパネルを外側の化粧枠の溝に入れたら、前項でやったように仮止めしてからパネルに合わせてツライチになるようにする。
決まったら本締めする。

ネジを4か所固定。
ナビ取り付けに関しての説明は以上です。今回は付いていたナビを外してみたという感じですが逆引きすれば取り付けの説明になります。詳しくは購入したナビシステムの取扱説明書をご覧ください。 また、GPSアンテナ、VICSシステムの配置は下記のページに続きます。(地上デジタル放送を受信するにはピラーを外してフロントガラス上部に付けるフィルムアンテナが有ります。これも、別の機会に載せますがピラー自体は外しやすいです。)

GPSアンテナユニットを純正ナビの位置にしてスッキリさせよう

GPSのアンテナ配置ですがフリードの場合ディーラーオプション・メーカーオプションのナビ用のGPSアンテナの配置場所がメーター内にありますのでそれを利用したいと思います。(見た目もすっきりするので)
メーターの外し方ですがまずは上の手前側のカバーを手前側に引くように引っ張ります。

メーター上側に固定用ピンが写真のように有ります。

下側カバーは手前にスライドさせるように引っ張ります。

メーター下側の固定用ピンは軽い力でも取り外せる構造となっています。

上記の作業が済んだらメーターを本固定しているネジを3か所取りますが左右のネジは比較的容易に外れますが下側のネジは取り外しに注意が必要です。
力を入れすぎるとネジのメス側の金具が脱落し再使用不可能になります。(すでに自分のは固定出来なくなり、左右2か所だけで固定しています。)

本体カバーはネジ2本と固定用ピンで固定されているのでゆっくりピンが外れるように持ち上げていきます。

メーターはこの時点で外れる状態です。裏側のコネクタはこれだけです。

GPSアンテナの設置場所はココになります。(加工なしで金属板とGPSアンテナがすっぽり納まります。)

GPSアンテナ及びVICS(ビーコン)の配線はかなり余裕があります。

地デジフィルムアンテナ配線(4チューナー)

地デジのアンテナの配線は左右ピラーを外しますが一部天井裏にも配線しなければなりませんがマップランプ裏側にネジが有るので外しましょう。

ピラーは上側から内張はがし工具で浮かせて手で引っ張ると簡単に外れます。

運転席側ピラーの裏側です緑色のピンが3か所有ります。
矢印方向が下側(ダッシュボード側)になります。

ナビの説明に従い配線をします。

4チューナーの地デジナビの場合は運転席側、助手席側の上部に固定することになります。説明書を参考にしてください。天井部を外し地デジアンテナを設置する。メーカーにより説明書に従ってください。

光ビーコンの移設

VICS(ビーコン)の設置場所はなるべくダッシュボード中央がおすすめです。
運転席側だとたまに反対車線の信号を受信しちゃうことがあります。

オートライトコントロールが付いているので設置場所はやや後方になりました。

こんな感じでGPSアンテナ、VICS(ビーコン)の設置は決まりました。

これでナビの機能の準備は終了しました。
難易度は意外と中級者向けかな?ナビの取り付けキットと本体の説明書通りに配線して、設置して起動して初期設定して終わりです。トータル6時間くらいでナビのDIYは可能です。挑戦するのも良いですね。


2012年にパナソニックのナビからパイオニアのサイバーナビに買い換えました。
当時はパナソニックからミドルクラス以上のストラーダの後継モデルが出そうもなく、ストラーダシリーズは安価なモデルに変わっていくようでした。
また、地図を更新するのにも1年は待たないといけないのも難でしたし、変わりゆく街や新しいスポットなどすぐに対応できるサイバーナビに買い替えとなりました。3か月に一度の地図の更新を車の通信モジュールで行えるのも良いですね。
でも、最近のカーナビにしても家庭用の薄型テレビにしても詳しい取扱い説明書はネット上からダウンロードして自分なりに口コミサイトなどで使い方を調べなくてはならない時代なのですね。(パソコンに熟知していないと不利な感じです。)

カーナビも音で選ぶならこちらがおすすめ。

各社エントリーナビからハイエンドナビのラインアップが有りますがその性能差は拡張性、音質、画質に差があります。(2024年1月更新)

初代フリード(GB3系)は2DINタイプ7インチが推奨で今回はエントリーモデルを掲載しました。またDIYには取付キットが必要なので掲載しておきます。 なお、ケンウッドのサイトに車種別の取付ガイドが掲載されていますのでこちらをご参照ください。

彩速ナビ MDV-S710(7インチサイズ)

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取付キット ホンダ フリード用 KJ-H39DE

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