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車高調サスペンションは車高が変更できるのが良い所です。ここではTEINのネジ式の車高調で調整してみます。
ジャッキアップする前にタイヤのナットを緩めておきます。十字レンチ(クロスレンチ)があると便利です。
ジャッキアップポイントはフリードは前輪より後ろのシャーシー部にジャッキアップポイントが有るのですが、ホームセンターなどで売られている安いジャッキだと入りません。 前輪をスロープに載せればどうにかなりそうですが、ジャッキアップポイントの手前のエンジン部の一部がジャッキと干渉してしまい断念。仕方ないので荷重が掛かっても頑丈そうなところがポイントです間違ってもボディには当てないように。 (この場合はエンジンブロックの一部がジャッキポイントになります。)
本来なら、この馬が必要必須です。前後を上げるので2個セットが必要ですが、安物のフロアジャッキだと最高値380㎜しかなくて馬が入りません。安全性を考えると最高値450mm以上上がる性能の物を買いましょう。
安全性を確保するのにはこの手もあります。万が一のためです。最低限の安全確保はとりましょう。
4本ともバランスよく調整するのにはこの手のスケール(ノギス)があると便利です。(100円ショップでも手に入ります。)
フロントはストラット式のサスペンションなので、ショックとバネが一体式です。
バネ下に2枚のネジがあります。フロントの場合はこのネジが下にあれば車高が低くなり、このネジを上にすると車高が上がります。
このネジを締めたり緩めたりするのには付属のレンチを2本使います。まずは、下と上のネジを圧着しているのでそれを解除しないといけません。力がいりますが上と下のネジにレンチをかまして上のネジは奥へ押し込み(上に上がる)、下のネジも奥に押しこむ(下に下る)それで、ネジが互いに離れます。
下のネジを一番下に下げたところでスケール(ノギス)を測り上のネジを調整します。
今回は、車高を上げたかったので25㎜開けて下のネジを上に上げていきます。左右とも同じ25㎜にするので気をつけてください。上のネジをレンチで固定して、下のネジを手前に引くと増し締めになります。上下のネジが確実に噛み合って固定されたことを確認します。
タイヤを付けます。ナットを締めます。ジャッキを下げたあとは確実に閉めてください。これで、フロント部は終わりです。
リア部は最近のミニバン、小型車に多いショックとバネが分離式のものです。
リアはフロント部とネジが逆ですので、車高下げるのであればネジを最上部へ上げるのであれば下へとします。フロントを25㎜上げたのでリアもその数値に合わせます。あとはフロント部と同じように2枚のネジをレンチで噛みあわせてタイヤを付けて終わり。
あとは平坦な位置で各タイヤとタイヤハウスの隙間を測り誤差がないか調べて終了です。(予算があるのならば、アライメントの調整をおすすめします。)
あると便利な工具
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