フロントスピーカーの交換

フリード

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スピーカーについては純正が17cmということで16cmにするにはディーラー保証が付けられないとの理由でDIYに挑戦です。スピーカーとインナーバッフルは下記に紹介します。

ここからは自力でスピーカーを付けることになります。手順を載せていきますね。

納車時にツイーターはディーラーで取り付けてもらいました。(新車なので穴は開けていません。)

まずは、赤丸内のカバーを外しますが、ドライバーなどでこじ開けるのは厳禁。エーモンから出ているRigというカー用品屋さんになら500円ちょっとで販売されているものをつかいましょう。(ごらんのように樹脂でできているので傷を付けることは少ないです。)
下部を押さえながらRigの先端をやさしく入れるような感じであっさりと取れます。

品番:1427/商品名:内張りはがしだいたいの内装部はこの工具で十分。車内(グローブボックス)にいつも携行しています。

外すと次のようなネジが2本左右ドア合計4本あります。(ネジは皿ネジとなっていますので外したら分かりやすいように区別しておくとよい。)

赤い四角内も隠しネジがあるので工具の先端を溝に押し込む感じで浮かせて取る。

ご覧のように先ほどのネジとは違うタイプのネジが使われている。1本だけである左右で合計2本。(先ほどの皿ネジ4本とは区別しておく。)

隠れネジは以上である。
ドア内張と鉄板の間に工具の先端を写真のように入れてみるそして、手前の方に工具を引っ張るとパチンと音がするがこれはドアの内張と鉄板をジョイントしているドアトリムクリップの外れた音であるが何カ所かあるので慎重に外していく。(注:たまに、ドア内でメスが固定位置から外れることがある。)
全部のドアトリムグリップが外れたら写真にはないが窓枠が鉄板に挟まっているので上に持ち上げると一気に外れる。時間に余裕がある人はコードやドアケーブルも外すと作業がし易いが手抜きでもスピーカー交換できる。(内張を傾けるとスピーカーはすぐそこに見えるので筆者は変な姿勢で作業した。)

鉄板と白い防水ビニールがグリスでべったりである。デッドニングしたい方はビニールとグリスを取り除く必要があるが今回はリーズナブルにいきたいのでこれらの作業は省きます。

ドアノブの裏側であるこれも内張と分離できるしコネクタも外して作業するともちろん作業効率はアップするが面倒だったので宙ぶらりんの状態でも作業できるので無視した。(手を付けなかった)

写真にはないが純正の17cmスピーカーが下側に付いているので取り外しておく。(スピーカーの上部のボルト1本とスピーカーの下部は爪で固定されているだけだ。)
外したら制震インナーバッフルをドア鉄板に確実に固定する。そして、16cmのスピーカーをコネクタに差し込みスピーカーと制震インナーバッフルを確実に4カ所ビス止めする。
組み立ては逆の順で作業するが窓枠が鉄板の溝に入りにくいので苦労するがコツを掴めば入りやすい。しかし、今回はグリス処理を怠っていたのでガラスの上げ下げにグリスも一緒にくっついてきた(;゜)ウッ!

追記:この記事は2010年くらいと古く車も現在では10年越え、スピーカーにも寿命があるのは確かです。中古で買った車の場合は納車時から年数を経過しているので交換が必要な場合もあります。コーンとドア本体から駆動させるエッジ部が経年劣化で傷んでいる場合もあります。

上記は家庭用スピーカーですが、ウーファー部とインナーバッフルとの繋ぎ部(エッジ)ラバー製がボロボロです。下記に詳細のリンクあり。

古いスピーカーの修理編(オンキョーD502A)

上記のリンク先は家庭用オーディオスピーカーの修理を記載していますが、車の場合は修理よりは買替が良いでしょう。※一部高級車等など特別車両の場合はエッジ部修理も考えます。

フロントに最適セパレートスピーカー

フリード(GB3)には16cmが無加工で付くと当時のパンフレットに載っていました、また17cmは一部加工が必要との記載があり16cmをセレクトしています。もちろん、インナーバッフルは必需品となります。(各社ともインナーバッフルは共通で使えます。)

Pioneer パイオニア スピーカー TS-F1640S-2 16cm カスタムフィットスピーカー

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ケンウッド KFC-RS165S

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インナーブラケットSKX-202S(対応可能スピーカーサイズ:17㎝、16㎝)

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