1980年代を舞台とした少年の冒険映画特集

エンターテインメント

80年代の子供が主人公の映画

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1980年代は子供を主役にした映画がたくさん誕生している。82年には宇宙人と少年の友情を描いたスティーブン・スピルバーグ監督の「ET]が大ヒットした。自分も当時小学2年生くらいの時に叔母と映画館で鑑賞したが小さい頃だったので映画館の暗さ、大画面、音量、ETの登場場面には泣き叫びそうだったのを40年たった今でも覚えている。

大人になってから観てみると本当に良い映画だったんだと感動。家族で楽しめる映画である。そういう80年代に作られた子供が主役の映画は特にアメリカ映画に多い。

そこで、自分の勝手にランキング80’s映画をいくつか紹介していきたい。

グーニーズ

まずは、グーニーズ。この映画はリチャードドナー監督の映画でスティーブンスピルバーグが携わっている冒険映画。

ストーリーはいきなり脱獄囚の脱走シーンから始まるがドタバタ的な要素ありで笑えるし、車も今でいう初代チェロキーの黒がカッコいい。悪役3人親子である。
そんなことは別に、土地の買収問題で立ち退きを強いられている子供たちの家族がおり、それぞれの個性を生かした少年たちがこのグーニーズの主役である。ある日、少年たちは屋根裏部屋でふざけていると海賊の隠したと思われる宝の地図を発見。半信半疑だが、みんなで集まれるのは最後の日だということで
冒険に出かけることになる。地図の目印となる廃墟のレストランを見つけるが、そこにはあの脱獄した悪役3人親子が・・・どうなる。(あらすじはここまで。)

マイキー役=ショーン・アスティン

ブランドン役=ジョシュ・ブローリン

グーニーズ

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グーニーズ

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スタンド・バイ・ミー

次に紹介していきたい映画は「スタンドバイミー」ホラー映画の金字塔のスティーブンキング原作の映画では珍しくホラーではない少年たちの冒険を描いた映画となっている。

時代背景は1959年のアメリカの田舎町。仲の良い兄弟だった兄が事故で亡くなり弟ゴーディーの両親は兄と比較され冷遇、街中の住民もそんな感じ・・・唯一気晴らしになるの悪友3人と秘密基地を作り集まって遊ぶことが救いだ。

ある日、汽車に轢かれて行方不明の少年の情報を不良から耳にすることが冒険の始まり、行方不明の少年を探すという単純なストーリーだが、観ているとどんどんストーリーに引き込まれて行く手法はスティーブンキングならではである。50年代の音楽も素晴らしい。 単調な音なのだがそれが口ずさんでしまう。(もちろん、当時のヒット曲が流れるので洋楽好きな方は気になるだろう。)

この冒険で得て物は12歳の少年たちにとってどうだったのかな?人生を変える一コマでもあり、そうでもないのかもしれない。主人公役のゴーディーの大人になってからの回想からするとリバーフェニックス演じるクリスの死を知ったというところからストーリーがはじまる。

ゴーディー役=ウィル・ウィトン

クリス役=リバー・フェニックス

スタンドバイミー

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スタンドバイミー

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ネバーエンディングストーリー

次に紹介する映画は1984年公開の「ネバーエンディングストーリー」これは、原作がミヒャエル・エンデで単行本の作品名は「果てしない物語」

主演は当時人気があった子役のバレットオリバーである。ほかにアスキー社が提供していた「ダリル」もあるが、こちらは著作権の関係なのかDVD化されておらず筆者はVHSを持っていた。

さて、話を戻すと物語はいじめられっ子のバスチアン=バレットオリバーが学校に通学時にいじめっ子たちに遭遇し逃げ出すシーンから始まり、逃げ込んだ先は愛想のない老人が経営する古本屋。店主の老人はここには子供の読むような漫画は置いていないといわれるが、カウンターに「ネバーエンディングストーリー」 というタイトルの本がバスチアンの目に飛び込んだ。本にはオーリンという大きめの装飾がされていたが店主に「この本は危険だから子供に貸し出せない。」と言うがいかにも読んでほしいという店主の表情が印象的。店主が目を離しているときにバスチアンは持ち去っていく。バスチアンは学校の屋根裏に上がりさっそく読むことに すっかり夢中になってその中の国「ファンタージェン」は無を支配するものによって本の中の人物や植物、自然などすべてが消え去ろうとしていた。

アトレーユが本の中の主人公ともいえる、バスチアンは読者だが本の中に声が届くような設定になっており本にはバスチアンのことが描かれてもいた。

当時のテーマ曲がリマールであり、印象的である。

ネバーエンディングストーリー

現在視聴するにはオンデマンドまたはBlu-rayメディアでの方法になります。UNEXTのリンク、楽天ブックス、アマゾンの商品リンクとなります。

2023年10月現在DVD、ブルーレイのメディアの購入が困難になっています。

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ネバーエンディングストーリーをUNEXTで見る。

ナビゲーター

次に紹介する映画は1986年公開の「ナビゲイター」。こちらもSF作品で当時としてはVFX技術が惜しみなく採用されていて宇宙人?(宇宙船)内は印象的。

12歳のデイビットは家の裏の森の中で足を滑らし気を失うが目が覚め家に戻ると見知らぬ家族が住んでいた。目覚めたのはなんと8年後の世界であり無事に家族と再会を果たすがNASAの調査対象にもなり、宇宙船も差し押さえられている。

NASAで軟禁を余技されていたデイビットだがある日宇宙船の存在に気づき宇宙船の保管庫に忍び込む。

ナビゲイターは現在視聴困難。

2023年10月現在DVD、ブルーレイのメディアの購入が困難になっています。また、オンデマンドでの配信も現在停止されているのですが、再配信される可能性もありますのでそのときはリンクを再開します。

サマー・オブ・84

次に紹介する映画は2017年公開の「サマー・オブ・84」。この映画は舞台は1984年に設定されたオカルトホラーともいえるスティーブンキングの作風に近いが最後の20分ほどの後半は色付けが凄くトラウマになるかもしれないほどの刺激があるので家族向けとは言えないR指定+15となっております。

80年代でよくある少年たちの夜の鬼ごっこ、秘密基地、おもちゃのトランシーバーが懐かしい。15歳になる少年デイビーが住む田舎町、近所では行方不明の子供、失踪した家族が発生している。近所に住む警察官「マッキー」が良い人を演じているがデイビーはある日マッキーに地下室に家具を運ぶのを手伝ってくれと 依頼され手伝うことに、家には子供たちの写真が額縁に飾られており不審に思う。遠くに住む親戚ということだ、地下室に入ると不気味な感じの扉がある。ある日、いつものように友達と鬼ごっこ遊びをしていて「マッキー」の家の窓に少年を目撃する。デイビーは不審に思うことから友達を誘い探ることに・・・

80年代の冒険ものに違いはないがリアルタイムに作られた80年代の映画とは異なる。低予算映画ではあるので80年代に流れていた音楽は使われていない。(著作料が発生するから。)でも、演技力でカバーしており少年たちの演技には注目。

サマー・オブ・84

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